「数え年」が好きなんです……って変ですかね?数え年の感動的なその考え方。
- 2013/12/10
- 20:53


お正月に神社や寺などでお祓いをしてもらう時に、「数え年」で厄年を確認したりしますよね。しません?
うちはします♪
今年迎える自分の歳にさらに「1」を加えたのが数え年になります。正月に物見をするとだいたいの人が誕生日前ですから、2歳足すことになるので、すごーく老けたみたいでイヤのんですよねー。
でもじつは私、あの「数え年」のかぞえかたが好きなんです。
えー、なんでー?と思うでしょうが、数え年の考え方に共感できるのです。
数え年、一体なぜ「1」を足すのでしょう?
わざわざ「1」を足して老けなくてもねえ、と思いますが…。
じつはこの「1」
この世に生を受けてからお母さんのお腹の中にいた1年のことを指します。
数え年は、ちゃんとお腹の中にいた1年を加えているのです。
だから、産まれた時に、いきなり「1歳」と数えるのです。
子供を授かったときに、お腹の中の一年をすごく大事な一年だと思っていたので、この話しを聴いた時にとても感動しました。
感動できるのはここまでなんですが^_^;
さて、昔の人の誕生日、いつだと思います?
時代劇で、
「今日は俺の誕生日でさあ」
って聞いたことないですよね。
さあ、いつでしょう?
昔の人は、なんと!
お正月、全員いっぺんに歳をとるのです!
(笑)
だから、まず産まれたばかりですでに「1歳」、そしてお正月に日本全国民が一気に誕生日を迎えるということは、大晦日に産まれた赤ちゃんは、次の日にもう2歳っていうね。
すごいシステム!
誕生日も兼ねてるからお正月をなおさら祝うのかしん?
数え年、こんな感じでできてます。
赤ちゃんのお腹の中にいた一年も、大事に思う「数え年」、来年の厄年を調べる時に、ちょっと思い出してみてください。
てらっちでした
