シンガポールで学んだ≪ デング熱対策3か条 ≫
- 2014/08/28
- 23:20
シンガポールで学んだデング熱3つの対策
シンガポールに遠ーい昔住んでいました。
シンガポールは赤道直下、常夏の熱帯地域ですから年中蚊が発生します。その蚊が媒介する、重篤化すると死亡するケースもある、おそろしいデング熱が、とうとう日本で発生したとのニュース、驚きました。
まるで亜熱帯のようなスコールが降る日本の気候に、デング熱がいつかやってくるのではないか、とおそれていましたが、本当にやってくるとは。
≫デング熱とは?
デングウィルスが感染しておこる急性の感染症で、発熱、頭痛、筋肉痛、発疹が主な症状です。
厚生労働省「デング熱にかんするQ&A」参照
20年前、主人の仕事のためにまだ1歳の子どもをつれてシンガポールに転勤、半年ほどでしたがすんでいたことがあります。
近所のママさん仲間からは、デング熱の恐ろしさをよく聞かされていました。
「デング熱にかかった一度目はいいが、二度目はへたをすると死に至る。」
「わたしはもう一度かかっている。」
とにかく、蚊にさされるなと。
しかしまだうらわかき二十歳ちょっとの小娘だったため、あまり頓着なく、子どもは虫刺され放題、顔中に虫刺されの赤い跡が20か所もある写真を面白がって撮っていたくらいで(^^;)、あとになり、おそろしいことをしていたなと反省しているしだい。
運よくデング熱にはかからずに出向を終え、日本に帰ったのですが、東京でデング熱が発生したというニュースに、当の息子が
「オレ、もしかしてデング熱にかかっているんじゃ……」
と怯えております。熱が出た時はちゃんと医者に行って診断してもらっているので、かかっていはいないはずです。たぶん。
そのシンガポールでは、デング熱対策として、
・水がたまっていたら罰金。トイレのフタもしないと罰金
という有名な罰金つきの法律があります。
どれも蚊を増やさない対策です。
庭でちょっとしたたまり水やバケツなどにたまっていたら、もう即罰金だそうです。
でも最近涼しいですし、日本はもう秋だから、今さら対策しても、もう蚊は増えないのでは?
と思い検索してみました。
なんと、蚊は2週間もあればたまごから成虫になることがわかりました。!
≫タップリ吸血するとそれを消化吸収して卵巣を発達させ、4~5日後に300粒あまりの卵を産み落とすのです。卵は2~5日で幼虫(ボウフラ)となり、それから7~10日で4回脱皮してサナギ(オニボウフラ)になり、さらに3日ほどで成虫に。つまり2週間あまりでまた新しい吸血鬼が続々誕生するのです
ファーストテック 蚊の生態
さすがの生存能力ですね。おそろしい。
調べた結果、以下のような対策がよいことがわかりました。
≪ デング熱対策3か条 ≫
・殺虫剤、虫よけなどで、蚊をよせつけない。
・長袖・長ズボンで刺されない服装を
・身の回りに水をためない
もちろん、体調が悪い場合は、すぐに医療機関を受診してくださいね!
てらっちでした♪
シンガポールに遠ーい昔住んでいました。
シンガポールは赤道直下、常夏の熱帯地域ですから年中蚊が発生します。その蚊が媒介する、重篤化すると死亡するケースもある、おそろしいデング熱が、とうとう日本で発生したとのニュース、驚きました。
まるで亜熱帯のようなスコールが降る日本の気候に、デング熱がいつかやってくるのではないか、とおそれていましたが、本当にやってくるとは。
≫デング熱とは?
デングウィルスが感染しておこる急性の感染症で、発熱、頭痛、筋肉痛、発疹が主な症状です。
厚生労働省「デング熱にかんするQ&A」参照
20年前、主人の仕事のためにまだ1歳の子どもをつれてシンガポールに転勤、半年ほどでしたがすんでいたことがあります。
近所のママさん仲間からは、デング熱の恐ろしさをよく聞かされていました。
「デング熱にかかった一度目はいいが、二度目はへたをすると死に至る。」
「わたしはもう一度かかっている。」
とにかく、蚊にさされるなと。
しかしまだうらわかき二十歳ちょっとの小娘だったため、あまり頓着なく、子どもは虫刺され放題、顔中に虫刺されの赤い跡が20か所もある写真を面白がって撮っていたくらいで(^^;)、あとになり、おそろしいことをしていたなと反省しているしだい。
運よくデング熱にはかからずに出向を終え、日本に帰ったのですが、東京でデング熱が発生したというニュースに、当の息子が
「オレ、もしかしてデング熱にかかっているんじゃ……」
と怯えております。熱が出た時はちゃんと医者に行って診断してもらっているので、かかっていはいないはずです。たぶん。
そのシンガポールでは、デング熱対策として、
・水がたまっていたら罰金。トイレのフタもしないと罰金
という有名な罰金つきの法律があります。
どれも蚊を増やさない対策です。
庭でちょっとしたたまり水やバケツなどにたまっていたら、もう即罰金だそうです。
でも最近涼しいですし、日本はもう秋だから、今さら対策しても、もう蚊は増えないのでは?
と思い検索してみました。
なんと、蚊は2週間もあればたまごから成虫になることがわかりました。!
≫タップリ吸血するとそれを消化吸収して卵巣を発達させ、4~5日後に300粒あまりの卵を産み落とすのです。卵は2~5日で幼虫(ボウフラ)となり、それから7~10日で4回脱皮してサナギ(オニボウフラ)になり、さらに3日ほどで成虫に。つまり2週間あまりでまた新しい吸血鬼が続々誕生するのです
ファーストテック 蚊の生態
さすがの生存能力ですね。おそろしい。
調べた結果、以下のような対策がよいことがわかりました。
≪ デング熱対策3か条 ≫
・殺虫剤、虫よけなどで、蚊をよせつけない。
・長袖・長ズボンで刺されない服装を
・身の回りに水をためない
もちろん、体調が悪い場合は、すぐに医療機関を受診してくださいね!
てらっちでした♪