幸運な人の"しぐさ"って?
- 2014/09/26
- 18:00
さて。
宝くじを当てる予知能力がないとすると、運のいい人と悪い人の違いはどこにあるのでしょうか?
幸いなことに実験の結果、「知能」は関係ない、と出ました。よかったー!一安心です♡「知能」が関係あるなんてなったら、頭のいい人ばかりラッキーじゃずるい!
ワイズマン博士は、「幸運な人」「不幸な人」の差は、性格に左右されるのではないかと考えました。
心理学において、私たちの性格はわずか5種類にわけられるそうです。
「協調性」「誠実さ」「外向性」「神経症的傾向」「開放性」
この中から三つの性質が「運のいい、悪い」に関係しているそうです。
今日はその一つ、「外向性」より。
前回紹介した宝くじのアンケートを集計した結果、運のいい人は運が悪い人より「外向性」の傾向がかなり強かったという結果が出ました。
運のいい人は、「外向性」つまり他人とのコミュニケーション能力にすぐれ、とにかく人と喋るのが好きで、その笑顔やしぐで人を惹きつけるのです。
興味深かったのは、運のいい人の"しぐさ"。
「運のいい人」は身体が「開いている」と心理学者が著者に言ったのです。
身振りがどのくらい「開いているか」「閉じているか」という表現、聞き慣れませんが、つまり運のいい人は、身振りが話している相手に対して「開いている」そうなのです。
「閉じている」…腕や足を組むことで、相手との距離をおこうとする。
「開いている」…相手の方に身体を向けて、手のひらを大きく広げて相手に見せる。
「開いている」のゼスチャーはアメリカンなイメージはありますが、今、英語の耳勉で聴いているホテルマンの作法でも、
「身体全体を相手に向けて、話しをする。顔だけを向けたりすると失礼」
「スモールトークは相手に会話を楽しんでもらうのが目的」
というのがありました。
やはりこの辺りの対人スキル、運のいい人は自然と身体を相手に向け「身体を開く」術を、そして相手に楽しんでもらう会話をする術を身につけているのかもしれません。(ちなみにワタシ、ホテルマンにはなりませんよ、念のため)
でも
「相手に身体を向けて話しをしてみる」
といった、ちょっとした"しぐさ"ならマネできそうですね。
たしかに自分の態度を思い返してみると、足を組み、目だけを相手に向けて、そんなこと知ってらあ、といったいけすかない態度をしている覚えがあります。こりゃ反省ですね。
「身体を開く」
やってみます。
「このように運のいい人の身振りや表情は、周囲の人を引き寄せるから、それだけたくさんの人と出会うことになり、偶然の出会いの確率も高くなる」
運のいい人は、さらに自分から「運のネットワーク」を築き広げています。
友だちを誕生日パーティーに呼んだり、街中で知らない人にも積極的に話しかけたり。「わたし、友人コレクターなの♡」などという婦人の話しもあり、「運のいい人」エピソードはつづきます。
自分で築いた人脈から、偶然が生まれて、幸運を生むと。
面白かったのは、タクシーに一緒に乗せてくれ、と老人に言われて快く同乗した女性の話し。聞くと映画会社の社長で、もとより映画に携わりたかった彼女は即座になんでもいいから仕事をさせてくれ、と頼みこみ、雇われ、しばらくのちには海外に買い付けにゆくバイヤーとなり、しまいには会社の重役になったという。
うーん、知らない人とタクシーに乗るというのは、かなり危険な香りもしますが、そこも選択眼が人付き合いで養われてくる、ということでしょうか?
何かムシの知らせがピン!と来たのでしょうね、きっと。
運のいい人は、ここぞというタイミングで、その場所にいるのだそうです。
うーむ、なるほど。
積極的に人付き合いはしないワタシ、無理にでもイベントに参加しなければ、会社の中のみの人脈で、のほほんとした生活、新しい人との出会いなどあろうはずもありません。
でも幸運をつかむためには、既存のイベントに参加するところからはじめて、人脈を増やそうかと思っています。
増えるかな?
今日はここまで。
てらっちでした♪
宝くじを当てる予知能力がないとすると、運のいい人と悪い人の違いはどこにあるのでしょうか?
幸いなことに実験の結果、「知能」は関係ない、と出ました。よかったー!一安心です♡「知能」が関係あるなんてなったら、頭のいい人ばかりラッキーじゃずるい!
ワイズマン博士は、「幸運な人」「不幸な人」の差は、性格に左右されるのではないかと考えました。
心理学において、私たちの性格はわずか5種類にわけられるそうです。
「協調性」「誠実さ」「外向性」「神経症的傾向」「開放性」
この中から三つの性質が「運のいい、悪い」に関係しているそうです。
今日はその一つ、「外向性」より。
前回紹介した宝くじのアンケートを集計した結果、運のいい人は運が悪い人より「外向性」の傾向がかなり強かったという結果が出ました。
運のいい人は、「外向性」つまり他人とのコミュニケーション能力にすぐれ、とにかく人と喋るのが好きで、その笑顔やしぐで人を惹きつけるのです。
興味深かったのは、運のいい人の"しぐさ"。
「運のいい人」は身体が「開いている」と心理学者が著者に言ったのです。
身振りがどのくらい「開いているか」「閉じているか」という表現、聞き慣れませんが、つまり運のいい人は、身振りが話している相手に対して「開いている」そうなのです。
「閉じている」…腕や足を組むことで、相手との距離をおこうとする。
「開いている」…相手の方に身体を向けて、手のひらを大きく広げて相手に見せる。
「開いている」のゼスチャーはアメリカンなイメージはありますが、今、英語の耳勉で聴いているホテルマンの作法でも、
「身体全体を相手に向けて、話しをする。顔だけを向けたりすると失礼」
「スモールトークは相手に会話を楽しんでもらうのが目的」
というのがありました。
やはりこの辺りの対人スキル、運のいい人は自然と身体を相手に向け「身体を開く」術を、そして相手に楽しんでもらう会話をする術を身につけているのかもしれません。(ちなみにワタシ、ホテルマンにはなりませんよ、念のため)
でも
「相手に身体を向けて話しをしてみる」
といった、ちょっとした"しぐさ"ならマネできそうですね。
たしかに自分の態度を思い返してみると、足を組み、目だけを相手に向けて、そんなこと知ってらあ、といったいけすかない態度をしている覚えがあります。こりゃ反省ですね。
「身体を開く」
やってみます。
「このように運のいい人の身振りや表情は、周囲の人を引き寄せるから、それだけたくさんの人と出会うことになり、偶然の出会いの確率も高くなる」
運のいい人は、さらに自分から「運のネットワーク」を築き広げています。
友だちを誕生日パーティーに呼んだり、街中で知らない人にも積極的に話しかけたり。「わたし、友人コレクターなの♡」などという婦人の話しもあり、「運のいい人」エピソードはつづきます。
自分で築いた人脈から、偶然が生まれて、幸運を生むと。
面白かったのは、タクシーに一緒に乗せてくれ、と老人に言われて快く同乗した女性の話し。聞くと映画会社の社長で、もとより映画に携わりたかった彼女は即座になんでもいいから仕事をさせてくれ、と頼みこみ、雇われ、しばらくのちには海外に買い付けにゆくバイヤーとなり、しまいには会社の重役になったという。
うーん、知らない人とタクシーに乗るというのは、かなり危険な香りもしますが、そこも選択眼が人付き合いで養われてくる、ということでしょうか?
何かムシの知らせがピン!と来たのでしょうね、きっと。
運のいい人は、ここぞというタイミングで、その場所にいるのだそうです。
うーむ、なるほど。
積極的に人付き合いはしないワタシ、無理にでもイベントに参加しなければ、会社の中のみの人脈で、のほほんとした生活、新しい人との出会いなどあろうはずもありません。
でも幸運をつかむためには、既存のイベントに参加するところからはじめて、人脈を増やそうかと思っています。
増えるかな?
今日はここまで。
てらっちでした♪