なぜ「幸運を呼ぶブログ」なのか
- 2014/10/01
- 22:56
なぜ「幸運を呼ぶブログ」なのか
あるニュースを見てふと思い立ち、このブログの根本的なこと、書いておこうと思い立ったので、記しておきます。
いきなり結論から言います。
『偽善と思われようがなんだろうが、ワタシはみんなに幸運になってもらいたい』
なぜそんなことを思うのか。
答えは単純。
世にいう「不幸」な境遇に生まれ、育ってきたから。
不幸レベルの大小はあるでしょうが、先日滅多に会わない親戚の伯母から、えらく力強い声で
「あなたはこれから幸せになるのよ!あなたは苦労したから、今までの分まで幸せになりなさい!」
と激励され、そんなに昔のわたしゃ不幸だったか…と再確認したレベルの不幸です。わかりにくい?
小学6年から母子家庭になり、プラス、日に日に精神病でおかしくなっていく母親に育てられてきました。
ずっとお嬢さんで育ってきた母が、離婚後、生活力もないのに外に出て働き、子ども二人を育てるのですが、それが負担になったのでしょう、苦しい生活が彼女の心をどんどんと蝕んでいったのです。
子供からすると、宙に話しかけ、おじぎをするなど、怪しい行動をする母をどうすることもできず、どうしたらいいのか相談する相手もわからず、ただその場から逃げていました。
ただ、逃げることしかできなかったワタシは高校の途中から家にはあまり帰らなくなり、友人や彼氏の家にずっと何ヶ月も泊まり込んでいました。今から考えると、いろんな人にすごく迷惑かけてます。
後日、伯父と暴れる母を無理やり入院させました。そして、母についた病名は精神分裂症。
今は統合失調症とかいう名前に変わったようですが、そんなのどちらでもいい。
母はそれから20年間病院で暮らすことになりました。
ワタシは、ずっと逃げているだけのダメ人間でした。
苦労はしたかもしれないけど、前向きに対処なんてしたことがなかったのです。
ただ、いろんなことを母のせいにしてきただけで、自分の不幸は母のせいだと、だから自分は不幸だと思っていました。
でもそれじゃあ、逃げているだけじゃあなんの解決にもならなかった。
本を読みだしたのはだいぶ大人になってからでした。
自己啓発なんてのもバカにしてたんですが、勝間和代さんの
「年収10倍アップ、時間投資法」
でとんでもない考え方にまずパンチをくらいました。
そして、彼女が紹介していた、翻訳本
『史上最強の人生戦略マニュアル』(フィリップ・マグロー著)
史上最強の人生戦略マニュアル
という本にさらに衝撃パンチを受け、一度心がズタボロになります。
『人生戦略マニュアル』の中で、はじめに過去を、トラウマを見つめ直すというのがあり、人生戦略のまず第一歩は、自分の過去を受け入れるところからでした。
ワタシもトラウマを抱えて一歩踏み出せないところがあったのですが、過去を断ち切る作業に悪戦苦闘します。
けっこう苦しい作業です。
これとは別の本に行き合ったときのこと、トラウマを受けたのが何歳かを思い浮かべ、近所のそれと同い年の子どもを思い浮かべろ、との指示がありました。
そして一言。
「あなたはあんな小さな、○歳児に、まだ縛られているんですよ!」
その言葉に非常にショックを受け、そして同時に納得。そう言われれば、そうなんです。小学生、下手すれば幼稚園児の自分が抱いた感情に、大人になっても縛られていたんです。
そんなガキンチョの言うことなぞ、聞いてられるかい!
って思いません?
自分の人生のベクトルをどこに向けるのか、そして幸運を呼ぶように生活できるのかは、すべて自分次第なんです。
「不幸になるか、幸せになるかは、自分で決めることができる。」
まだまだ修行中の身ではありますが、今なら家を出て放浪していた当時のワタシに声をかけられる。
本を読もう。
人に会おう
仲間を見つけよう。
心が痛むなら少しずつでかまわない。
起きてしまったこと、
過ぎ去ってしまったことは
いまさら変えることはできないけど、
未来だけは、変えられる。
未来だけは、自分で、決める
そこから一度ボロボロになったワタシの心は、リング上にカウントを受けながらも戻って来ることができました。
どこかで同じような境遇の子、いるんじゃないかな。
そんな子たちが、ボロボロになりながらも、しぶとくリング上に戻ってくることを願って。
私は当時、母が精神病、という状況に参考になる人がいないことが一番辛かったから、どこかで一度、このことは書かなきゃと思い、今日は書きました。
『偽善と思われようがなんだろうが、ワタシはみんなに幸運になってもらいたい』
未来も、幸運も、作れるのです。
どうか届きますように。
あるニュースを見てふと思い立ち、このブログの根本的なこと、書いておこうと思い立ったので、記しておきます。
いきなり結論から言います。
『偽善と思われようがなんだろうが、ワタシはみんなに幸運になってもらいたい』
なぜそんなことを思うのか。
答えは単純。
世にいう「不幸」な境遇に生まれ、育ってきたから。
不幸レベルの大小はあるでしょうが、先日滅多に会わない親戚の伯母から、えらく力強い声で
「あなたはこれから幸せになるのよ!あなたは苦労したから、今までの分まで幸せになりなさい!」
と激励され、そんなに昔のわたしゃ不幸だったか…と再確認したレベルの不幸です。わかりにくい?
小学6年から母子家庭になり、プラス、日に日に精神病でおかしくなっていく母親に育てられてきました。
ずっとお嬢さんで育ってきた母が、離婚後、生活力もないのに外に出て働き、子ども二人を育てるのですが、それが負担になったのでしょう、苦しい生活が彼女の心をどんどんと蝕んでいったのです。
子供からすると、宙に話しかけ、おじぎをするなど、怪しい行動をする母をどうすることもできず、どうしたらいいのか相談する相手もわからず、ただその場から逃げていました。
ただ、逃げることしかできなかったワタシは高校の途中から家にはあまり帰らなくなり、友人や彼氏の家にずっと何ヶ月も泊まり込んでいました。今から考えると、いろんな人にすごく迷惑かけてます。
後日、伯父と暴れる母を無理やり入院させました。そして、母についた病名は精神分裂症。
今は統合失調症とかいう名前に変わったようですが、そんなのどちらでもいい。
母はそれから20年間病院で暮らすことになりました。
ワタシは、ずっと逃げているだけのダメ人間でした。
苦労はしたかもしれないけど、前向きに対処なんてしたことがなかったのです。
ただ、いろんなことを母のせいにしてきただけで、自分の不幸は母のせいだと、だから自分は不幸だと思っていました。
でもそれじゃあ、逃げているだけじゃあなんの解決にもならなかった。
本を読みだしたのはだいぶ大人になってからでした。
自己啓発なんてのもバカにしてたんですが、勝間和代さんの
「年収10倍アップ、時間投資法」
でとんでもない考え方にまずパンチをくらいました。
そして、彼女が紹介していた、翻訳本
『史上最強の人生戦略マニュアル』(フィリップ・マグロー著)
史上最強の人生戦略マニュアル
という本にさらに衝撃パンチを受け、一度心がズタボロになります。
『人生戦略マニュアル』の中で、はじめに過去を、トラウマを見つめ直すというのがあり、人生戦略のまず第一歩は、自分の過去を受け入れるところからでした。
ワタシもトラウマを抱えて一歩踏み出せないところがあったのですが、過去を断ち切る作業に悪戦苦闘します。
けっこう苦しい作業です。
これとは別の本に行き合ったときのこと、トラウマを受けたのが何歳かを思い浮かべ、近所のそれと同い年の子どもを思い浮かべろ、との指示がありました。
そして一言。
「あなたはあんな小さな、○歳児に、まだ縛られているんですよ!」
その言葉に非常にショックを受け、そして同時に納得。そう言われれば、そうなんです。小学生、下手すれば幼稚園児の自分が抱いた感情に、大人になっても縛られていたんです。
そんなガキンチョの言うことなぞ、聞いてられるかい!
って思いません?
自分の人生のベクトルをどこに向けるのか、そして幸運を呼ぶように生活できるのかは、すべて自分次第なんです。
「不幸になるか、幸せになるかは、自分で決めることができる。」
まだまだ修行中の身ではありますが、今なら家を出て放浪していた当時のワタシに声をかけられる。
本を読もう。
人に会おう
仲間を見つけよう。
心が痛むなら少しずつでかまわない。
起きてしまったこと、
過ぎ去ってしまったことは
いまさら変えることはできないけど、
未来だけは、変えられる。
未来だけは、自分で、決める
そこから一度ボロボロになったワタシの心は、リング上にカウントを受けながらも戻って来ることができました。
どこかで同じような境遇の子、いるんじゃないかな。
そんな子たちが、ボロボロになりながらも、しぶとくリング上に戻ってくることを願って。
私は当時、母が精神病、という状況に参考になる人がいないことが一番辛かったから、どこかで一度、このことは書かなきゃと思い、今日は書きました。
『偽善と思われようがなんだろうが、ワタシはみんなに幸運になってもらいたい』
未来も、幸運も、作れるのです。
どうか届きますように。