煽るセミナー、全く煽らないセミナー。さて、どっちに登録する?
- 2014/11/04
- 23:02
最近、2つのネット関連のセミナーを見かけました。
それぞれ、ネットで稼ぐ、webで顧客を掴む等の見出しで、私も気になったところの様子を見ながら追いかけるのですが、そのそれぞれの手法が対照的で、大変興味深かったので、そのお話しです。
ひとつは100万pvを目指すという煽り文句、興味を引きつつ、◯◯さんの無料講座は◯日!とちょっと気を持たせながら、何度も何度もメールで催促、andワクワク感アップさせ、それから数回の無料オンライン講座をアップ。そして最後の最後にセミナーへとたどり着く様式でした。それはもう、「絶対儲けられまっせ!」と言わんばかりの煽りで、しかし肝心なことはセミナーで明かすために、煽るだけでたいした内容はまだ語りませんでした。
もう一つは、Facebookでただただ、webで顧客を掴むにはこうやるといいよ、こういうのは注意しましょうとほぼ宣伝文句もなく、あまりブログやサイトに誘うこともなく、しかしかなり有用な情報をちょくちょく流してくれる人。あまりに誘い文句がないので、この人の情報はすごくいいけど、こんなに誘わないで大丈夫?とこちらが心配になるほど。
その人が先日やっと、他のまとめた情報をメルマガで提供するといい、その情報を得るためにメンバー登録してくださいという書き込みをしてきました。
で、私がどちらに登録したか。
後者の方でした。
思い出したのは、神田さんのマーケティングです。
こちらから買ってくださいとは言わないでもモノは売れる。言わなくても、本当に商品を欲しい人は向こうからやってくる。
まさかーと思っていたのですが、今回のことで妙に納得してしまいました。
後者の方は本当に情報はgive and giveで、何も買ってくれ(この場合は登録してくれ!ですか)と求めないのです。
それでもこの人の講座、この人の情報が欲しいと思いさらっと登録してしまう、そんな自分の行動に苦笑してしまいました。
最近は手を変え品を変え、様々な誘い文句で集客しようとするネット上の商売が横行していますが、「どや!」という売り方もいいけれど、それは確かに射幸心は煽られたけれど、しばらく観察しているとなんだか薄っぺらく見えてきました。
人に自分の情報で幸せになってほしい、役に立ってほしい、その思いがそこにあり、確固としたキャリアに根ざした情報なら、確かに顧客は向こうからやってくるのかもしれません。
そしてもちろん、そういうサイトの方が長続きするでしょうね。
うーん、深い。
それぞれ、ネットで稼ぐ、webで顧客を掴む等の見出しで、私も気になったところの様子を見ながら追いかけるのですが、そのそれぞれの手法が対照的で、大変興味深かったので、そのお話しです。
ひとつは100万pvを目指すという煽り文句、興味を引きつつ、◯◯さんの無料講座は◯日!とちょっと気を持たせながら、何度も何度もメールで催促、andワクワク感アップさせ、それから数回の無料オンライン講座をアップ。そして最後の最後にセミナーへとたどり着く様式でした。それはもう、「絶対儲けられまっせ!」と言わんばかりの煽りで、しかし肝心なことはセミナーで明かすために、煽るだけでたいした内容はまだ語りませんでした。
もう一つは、Facebookでただただ、webで顧客を掴むにはこうやるといいよ、こういうのは注意しましょうとほぼ宣伝文句もなく、あまりブログやサイトに誘うこともなく、しかしかなり有用な情報をちょくちょく流してくれる人。あまりに誘い文句がないので、この人の情報はすごくいいけど、こんなに誘わないで大丈夫?とこちらが心配になるほど。
その人が先日やっと、他のまとめた情報をメルマガで提供するといい、その情報を得るためにメンバー登録してくださいという書き込みをしてきました。
で、私がどちらに登録したか。
後者の方でした。
思い出したのは、神田さんのマーケティングです。
こちらから買ってくださいとは言わないでもモノは売れる。言わなくても、本当に商品を欲しい人は向こうからやってくる。
まさかーと思っていたのですが、今回のことで妙に納得してしまいました。
後者の方は本当に情報はgive and giveで、何も買ってくれ(この場合は登録してくれ!ですか)と求めないのです。
それでもこの人の講座、この人の情報が欲しいと思いさらっと登録してしまう、そんな自分の行動に苦笑してしまいました。
最近は手を変え品を変え、様々な誘い文句で集客しようとするネット上の商売が横行していますが、「どや!」という売り方もいいけれど、それは確かに射幸心は煽られたけれど、しばらく観察しているとなんだか薄っぺらく見えてきました。
人に自分の情報で幸せになってほしい、役に立ってほしい、その思いがそこにあり、確固としたキャリアに根ざした情報なら、確かに顧客は向こうからやってくるのかもしれません。
そしてもちろん、そういうサイトの方が長続きするでしょうね。
うーん、深い。