浜松オープンカレッジのつづき
- 2013/02/11
- 23:30
昨日の続きです。
浜松オープンカレッジ『ITオタク』のセッションを聞いての私の覚え書き、感想です。
パネラー
夏目剛さん(imode開発した方。現在慶應義塾大学院政策メディア研究科特別招聘教授)
伊藤穰一さん(MITマサチューセッツ工科大学メディアラボ所長)
勝間和代さん(経済評論家)
服部今日子さん(東大卒の才色兼備!AetosJapan投資営業部ディレクター)←モデルさんだと思ってました。
おおまかな話の流れは「オタクとはなんぞや?」というところから始まり、「オタクは世界を救う!」という大きな宣言で終わりました(笑)
以下、私の覚え書きです。
オタクはOCD(神経性強迫症)?
日本ではオタクの存在はある程度地位が確立されているが、アメリカではオタクのような精神性は立派な病気の一種としてとらえられる(笑)
オタクとプロの違い、
アマチュアの語源はラテン語のアムール、愛という言葉からきている。
究極のアマチュアであるオタクは、金が絡むプロとは違い、純粋な愛からきているところが、プロとは大きく違う。
今はITのおかげでアマチュアでもプロに勝てる時代になっている。
先日勝間さんが読売新聞と一悶着あった件があげられた。勝間さんは先日読売新聞と30分も電話でもめたそう。(結局むこうは謝らないらしい。)
その件についての詳細は勝間さんのブログをどうぞ。
『読売新聞がレポートしたとおり「低炭水化物ダイエット」は体に悪いのか。』
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2013/01/post-e389.html
ITのおかげで、以前はその仕事に就かなければ知り得なかった情報が簡単に手に入るようになった。例えば、大震災後日本には放射能や原発に詳しい人が増えている。以前なら、内部の人間しか知らない情報である。
今回の勝間さんの件は、勝間さんのような記者ではない人も、その気になればいくらでもITを使ってなんでも調べることができ、記者以上の情報を持つことが可能。
今ではアマチュアが100人の本職の記者に勝てる時代になっている。
アメリカの公務員の話し。
アメリカの公務員は外からガミガミうるさく口を出していた人間を、じゃお前それだけ言うならやってみろよ!と雇い、その人に完全に権利を与える。そのかわり、その人は大変な矢面に立つため、二年でボロボロになるが、オバマ、ホワイトハウスの権力をバックにその責務を遂行することができる。
日本は雇うまではするが、最終的な権利までは与えない。(勝間さんの内閣府男女共同参画参与のように、アドバイスのみ)
オタクが引きこもりながらしごとができる時代になっている。
伊藤さんの雇った人間は、人付き合いは極度に苦手だが、ITを通してちゃんと仕事ができた。
引きこもっていたのに何百万も金を稼いだため、家の人が危ないことで稼いだのではと怪しんでいたとか。世界も変わってきている。
今までオタクが世界を変えてきた!
もっとオタクを育てる環境、教育が必要?
例えば…授業を変えてみる
午前→授業、
午後→条件はつけるが好きなことをやる!
いろんなことを経験する時間が必要だ。
現在の、アメリカでは家での学びを重視する傾向にある。アメリカでもセキュリティの問題から、人間関係がせまくなっているため、同級生との接触が多く、イジメなどから逃げることができない。狭い世界になっている。
学校以外に存在できる場所、大人とも関われる場所が必要では?→イジメ対策になる
オタクでリーダーは成立するか?
オタクは目的が金儲けではないので純粋!
たとえば、ソフトバンクの孫さん、リクルートの江副さんなど
以上、つらつらと書いてみましたが、書ききれないほど魅力的なお話し満載でした。
刺激的でしたねえ。毎年きていただきたいくらいです。
みなさんもぜひ、オープンカレッジや、とっふを走る方々の講演などがお近くにありましたら参加してみてください!私はもっと参加すればよかったと後悔してますので。
オーラのある人たちのパワーをもらっちゃってください!
浜松オープンカレッジ『ITオタク』のセッションを聞いての私の覚え書き、感想です。
パネラー
夏目剛さん(imode開発した方。現在慶應義塾大学院政策メディア研究科特別招聘教授)
伊藤穰一さん(MITマサチューセッツ工科大学メディアラボ所長)
勝間和代さん(経済評論家)
服部今日子さん(東大卒の才色兼備!AetosJapan投資営業部ディレクター)←モデルさんだと思ってました。
おおまかな話の流れは「オタクとはなんぞや?」というところから始まり、「オタクは世界を救う!」という大きな宣言で終わりました(笑)
以下、私の覚え書きです。
オタクはOCD(神経性強迫症)?
日本ではオタクの存在はある程度地位が確立されているが、アメリカではオタクのような精神性は立派な病気の一種としてとらえられる(笑)
オタクとプロの違い、
アマチュアの語源はラテン語のアムール、愛という言葉からきている。
究極のアマチュアであるオタクは、金が絡むプロとは違い、純粋な愛からきているところが、プロとは大きく違う。
今はITのおかげでアマチュアでもプロに勝てる時代になっている。
先日勝間さんが読売新聞と一悶着あった件があげられた。勝間さんは先日読売新聞と30分も電話でもめたそう。(結局むこうは謝らないらしい。)
その件についての詳細は勝間さんのブログをどうぞ。
『読売新聞がレポートしたとおり「低炭水化物ダイエット」は体に悪いのか。』
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2013/01/post-e389.html
ITのおかげで、以前はその仕事に就かなければ知り得なかった情報が簡単に手に入るようになった。例えば、大震災後日本には放射能や原発に詳しい人が増えている。以前なら、内部の人間しか知らない情報である。
今回の勝間さんの件は、勝間さんのような記者ではない人も、その気になればいくらでもITを使ってなんでも調べることができ、記者以上の情報を持つことが可能。
今ではアマチュアが100人の本職の記者に勝てる時代になっている。
アメリカの公務員の話し。
アメリカの公務員は外からガミガミうるさく口を出していた人間を、じゃお前それだけ言うならやってみろよ!と雇い、その人に完全に権利を与える。そのかわり、その人は大変な矢面に立つため、二年でボロボロになるが、オバマ、ホワイトハウスの権力をバックにその責務を遂行することができる。
日本は雇うまではするが、最終的な権利までは与えない。(勝間さんの内閣府男女共同参画参与のように、アドバイスのみ)
オタクが引きこもりながらしごとができる時代になっている。
伊藤さんの雇った人間は、人付き合いは極度に苦手だが、ITを通してちゃんと仕事ができた。
引きこもっていたのに何百万も金を稼いだため、家の人が危ないことで稼いだのではと怪しんでいたとか。世界も変わってきている。
今までオタクが世界を変えてきた!
もっとオタクを育てる環境、教育が必要?
例えば…授業を変えてみる
午前→授業、
午後→条件はつけるが好きなことをやる!
いろんなことを経験する時間が必要だ。
現在の、アメリカでは家での学びを重視する傾向にある。アメリカでもセキュリティの問題から、人間関係がせまくなっているため、同級生との接触が多く、イジメなどから逃げることができない。狭い世界になっている。
学校以外に存在できる場所、大人とも関われる場所が必要では?→イジメ対策になる
オタクでリーダーは成立するか?
オタクは目的が金儲けではないので純粋!
たとえば、ソフトバンクの孫さん、リクルートの江副さんなど
以上、つらつらと書いてみましたが、書ききれないほど魅力的なお話し満載でした。
刺激的でしたねえ。毎年きていただきたいくらいです。
みなさんもぜひ、オープンカレッジや、とっふを走る方々の講演などがお近くにありましたら参加してみてください!私はもっと参加すればよかったと後悔してますので。
オーラのある人たちのパワーをもらっちゃってください!