謎の挑戦状『古事記』
- 2012/12/22
- 23:53
とりあえず『古事記』がどういう内容なのかをざっと書いていきたいと思います。
『古事記』には、「序文」があります。
これは『日本書紀』にはないものですが、その序文の短い文章に、編集の太安万侶の苦労、工夫が書かれていて、とても興味をそそります。
なにせ、まだ日本語、かな文字ってのがありませんから、漢文で書くしかないのですが、人の名前、歌など、どうしても漢字で書き表せないものは、ヤンキーの「夜露死苦」のごとく当て字をするしかなく、日本最初の本の発行に大変なご苦労の様子。
いやあ、大変だったでしょうね。
だってぱっと見た目は全ー部漢字で書かれてるんですから、漢文とヤンキー文の区別がつきませんもん。
そして、それから長い時が流れたのちの学者さんには、そのわけのわからない『古事記』の文をちゃんと読める人はいませんでした。
長いこと謎の書物だったのですが、江戸時代に本居宣長という学者さんが、この謎だらけの古事記を、ついに!解読しました!
それまで誰も解けなかったこの暗号文をですよ!
きっとこの謎の文に挑戦状を叩きつけられた気分なのでしょうね。
きっとワクワクしながら、誰も解けなかった謎解きをしたのでしょうね。
私も参加したかったわ♪
そんな感じで、結局苦労した挙句に謎の書物になってしまった『古事記』ではありますが、このように他の書物にはない、編者の苦労が伺える大事な「序文」があるのです。
まさに、これは日本語の書き文字誕生の決定的瞬間を伝えているのです!
ま、そこから私たちの漢字テストの苦労が始まったってとこですかね(^◇^;)
今日はこの辺で。
『古事記』には、「序文」があります。
これは『日本書紀』にはないものですが、その序文の短い文章に、編集の太安万侶の苦労、工夫が書かれていて、とても興味をそそります。
なにせ、まだ日本語、かな文字ってのがありませんから、漢文で書くしかないのですが、人の名前、歌など、どうしても漢字で書き表せないものは、ヤンキーの「夜露死苦」のごとく当て字をするしかなく、日本最初の本の発行に大変なご苦労の様子。
いやあ、大変だったでしょうね。
だってぱっと見た目は全ー部漢字で書かれてるんですから、漢文とヤンキー文の区別がつきませんもん。
そして、それから長い時が流れたのちの学者さんには、そのわけのわからない『古事記』の文をちゃんと読める人はいませんでした。
長いこと謎の書物だったのですが、江戸時代に本居宣長という学者さんが、この謎だらけの古事記を、ついに!解読しました!
それまで誰も解けなかったこの暗号文をですよ!
きっとこの謎の文に挑戦状を叩きつけられた気分なのでしょうね。
きっとワクワクしながら、誰も解けなかった謎解きをしたのでしょうね。
私も参加したかったわ♪
そんな感じで、結局苦労した挙句に謎の書物になってしまった『古事記』ではありますが、このように他の書物にはない、編者の苦労が伺える大事な「序文」があるのです。
まさに、これは日本語の書き文字誕生の決定的瞬間を伝えているのです!
ま、そこから私たちの漢字テストの苦労が始まったってとこですかね(^◇^;)
今日はこの辺で。